橋本病備忘録

2016年10月に無痛性甲状腺炎発症それからのこと

③おかしな症状が出始めた

無痛性甲状腺炎になってから1年とちょっとが過ぎ…

2018年1月 忘れた頃にやつがやってきた…

 

 

生理が1ヶ月丸々来ない

 

昔から1ヶ月来ないことは時々あったけど、

年齢的に子宮の病気や早期閉経もありうるので、次の休みに婦人科にかかろうと考えていた

 

しかし婦人科の受診を待たないうちに他の症状も出始める

 

 

体重が勝手に増える

どれだけ食べても増えない、BMIが低いことで悩んでいたのに、数週間で3~4kg増え、過去最高の52kgになってしまった

(三十路も間近に控えているので、これが老化現象か~なんて最初は年齢のせいにしていた)

 

 

「欲」が無くなる

今までに味わったことのない変な感覚で

お腹はぐーぐー鳴って空腹を知らせているはずなのにお昼だ→お腹すいた→お弁当だ→美味しそう食べたいという感覚が無くなってしまい

、目の前にあるお弁当がただのままごとセットのような「無機質な物」に見える不思議な状態

テーブルの上にお弁当じゃなくて積み木がおかれているのを見ているような…

この時もかなり眠く、時間にかかわらず常に眠たかった

 

 

身体が重い

脳の代わりに石を入れられ、体には鉛の固まりをくくりつけられているような感覚

思考力が低下しボーッとしてしまう

動こうとしても手足が重く動かしづらいし、そもそも「動こう」と考えるのが困難

自分だけ重力を何倍もかけられてるような感じ

言葉は発しづらいけどゆっくり喋れはする

この時仕事がひたすら楽だったから助かった

 

 

便秘

とんでもなく出ない、1週間経っても出ない

出ても少しだけ

 

 

物忘れが激しい

冷蔵庫を開けた瞬間何をしていたか分からなくなる

喋っている最中に何を話していたのか忘れる

家の中を歩いている途中に目的を忘れる

まるで痴呆症のお婆ちゃんのようで、20代でこれは悲しかった

 

 

体がつる

時々関節か筋肉かどこかしら体がピキーンとつったように痛む

 

 

喉がかれる

喉が渇いているわけでもないのに、喋っていたら急にかすれる

しばらくしたら元に戻る

 

 

ここまで症状が出始めると、子宮でなく別の部分に異常があるとではと思い始めた

 

その時ふと思い出したのが甲状腺の病気であったため、1度婦人科ではなく甲状腺専門の医院を受診してみることに決めた

 

ちょうど職場の近くで評判のいい甲状腺専門病院が見つかったので、さっそく仕事が休みの日に受診することに…!