橋本病備忘録

2016年10月に無痛性甲状腺炎発症それからのこと

①初めて無痛性甲状腺炎になった

2016年10月頃 

今まで通り普通に過ごしていたはずが

急に無痛性甲状腺炎が発症しました

 

私が橋本病&無痛性甲状腺炎と診断されるまでの記録

この時28歳163cm47kgだったはず

(BMIがやや低く痩せ形)

 

—症状の出始め—

 

 

〇階段の上り下りで息切れ

小さい頃からよく階段で息切れしてたが、この時は数段登るだけで休憩が必要になるくらい息が上がった

 

〇暑がりになる

今まで職場の空調が寒くて仕方なかったのに(他の人は寒くないとのこと)、毎朝暑がるようになり、周りに珍しいと言われる

 

 

—ちょっと症状が進んできたくらい—

 

〇元々痩せ気味にも関わらず更に痩せ始めた

食欲は変わらないのに1週間で3kg程減り、周りから痩せた?やつれた?と言われ始める

成人したくらいから、沢山食べても体重が増えず、むしろ急に減ることもある体質だったのであまり気にしていなかった

 

〇強い眠気

睡眠時間はとれているはずなのに異常に眠い

仕事の昼休憩中、テーブルに少し顔を伏せた瞬間寝落ちしてしまう程

 

〇些細なことでイライラする

仕事をサボっている人を見ると無性に許せなくなり今までに無いくらいとにかくイライラする

 

〇左耳が聞こえづらくなる

左耳に水が入ったように聞こえづらくなる

それが1日に何度も起こる

(甲状腺が腫れたのも左)

 

〇お腹を下す

頻繁にトイレに行きたくなる

異常な軟便

ただ、お腹を下した時のような痛みや熱はなく緩いだけ

 

腸炎かもしれないので念のため内科を受診することに決める

 

内科へ!

 

 

~内科で検査を受ける~

 

〇血液検査

お腹の症状を話して血液検査と検便を受けることに

(職場の側にある地元の内科で、穏やかなおじいさん先生だったのを覚えている)

 

 

—いよいよ酷くなる—

 

検査から1週間も経たないうちに急激に悪化

身体がおかしいと自覚し始める

 

〇動悸息切れ

立ち仕事中、目眩、動悸息切れが激しくなり立っていられなくなる

座っていても同様の症状が出て仕事が出来なくなる

 

〇興奮状態、集中力低下

ただ立っている(座っている)だけなのに真夏の炎天下で思いっきり走り終わってドクドクと脈の音が聞こえてくるような体の状態

座りながらする簡単な仕事も、手元が覚束ず焦点が定まらず集中出来ない

 

〇休日は寝ているだけ

何もしなくても常に上記のような症状が出るため、仕事のない日は丸1日ベッドで横になっているしか無く、何もできずひたすら寝ていた

 

〇下痢、眠気

今までの症状がどんどん重くなってきた感じ

腹痛などは無いがお腹が緩く常に軟便

激しい眠気

不思議と食欲はあった

 

 

—内科で検査結果を受ける—

 

〇検査した内科から電話がかかってくる

「血液検査の結果が出てるのでなるべく早く来てください」と電話がある

(わざわざ電話で呼ばれるなんて初めての経験で、少し怖くなった記憶がある)

 

甲状腺の数値が悪いと告げられる

内科にて、検便の結果は語られず

甲状腺の数値が良くないから明日にでもすぐ大きな病院で検査を受けて」

とのこと

「仕事休めなくて」と言うと「仕事とかいう問題じゃないから!」と強く怒られた

(穏やかなおじいちゃん先生だったのに別人のように真顔で貧乏ゆすりをしながら話すので怖かった)

仕事はなんとか休みをもらえ、紹介状を持って翌日市の医療センターへ

 

 

とりあえずここまで

大きな病院の検査は次